LINE notify終了に伴い入退室通知システムはどうする?

コラム

LINE notifyサービスが、2025年3月31日で終了となります。

そのため、これまで学習塾・スクール・各種習い事教室で保護者様のLINEへの入退室通知を行っていたシステムのほとんどが使用不可となります。

今後は、LINE notifyではなく、LINE Messaging APIというものを利用してLINEへ入退室通知を行えるシステムへ切り替える必要があります。

その切り替えに迷われている、学習塾・スクール・各種習い事教室の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

LINE NotifyとMessaging APIの違いとは?

LINE NotifyとMessaging APIの違いは、完全無料かどうかの違いがあげられます。

LINE Notifyサービスは完全無料で通知数の制限もありませんでした。

そのため、2025年3月31日でこのサービスが終了することにより、多くのこれを利用したサービスに影響が出ることは間違いないでしょう。

学習塾・スクール・各種習い事教室においては、LINEへの通知サービスを使用されているところも多いかと思います。

ただ、2025年4月1日以降、それらのサービスは使用ができなくなってしまうことになります。

これに対して、Messaging APIは送信数に応じて料金が必要となるサービスです。

料金は公式サイトをご参照ください。

また、LINE NotifyはLINE Notifyというサービスからの通知の送信でしたが、Messaging APIは、各自の公式LINEアカウントから通知を送信するという違いがあります。

そのため、Messaging APIを使用するためには、各自が公式LINEアカウントを作成する必要があります。

公式アカウントは無料で作成可能なのでそれほど問題はないでしょう。

もし学習塾・スクール・各種習い事教室で、公式アカウントを作成去れていない場合は、連絡手段としては、今後、これをきっかけにLINEに切り替えるのも良いのではないでしょうか。

それよりも問題なのは、今後、入退室システムを利用するために、月額料金がかかってしまうことですよね。

そのため、別のアプリに切り替えるという選択肢も考えられます。

別のアプリに切り替える方が良い?

これをきっかけに別のアプリに切り替えるというのも1つの選択肢でしょう。

ただ、この場合のデメリットの1つとしては、そのためだけのアプリであれば、そのうち保護者の方は開かなくなる可能性があるという点です。

最初はアプリを開くかもしれませんが、そのうち、アプリに通知があっても、「どうせ入退室の通知でしょ」となる可能性が非常に高いでしょう。

また、多くのアプリの場合は、別の機能もついており、その分余計にコストが高くなる可能性も考えられます。

もし、この際、色々な機能を使い、学習塾・スクール・各種習い事教室のDX化を考えられている場合は、コストパフォーマンスは悪くないでしょう。

しかし、他の機能は不要である場合は、確実にコストが上がってしまうことになります。

では、結局、LINE公式アカウントを介して、LINE Messaging APIへの通知を行うというシンプルな選択肢を考えるとどうするのが良いでしょうか。

LINE Messaging APIへの通知システムの選び方は?

シンプルにLINEに入退室を通知するだけであれば、優先順位としては料金や使いやすさではないでしょうか。

これまでLINE Notifyを使用していたサービスを提供していた会社は、LINE Notify終了の発表からシステム改修を始めたのではないかと思います。

そのため、今後のサービスは、これまでと同じ料金、もしくは開発費用を足してより高い料金に設定されると想定されます。

そうすると、これまで発生しなかったMessaging APIの料金を塾・スクール側は負担しなければいけないので、できるだけ、システムの月額料金の低いものを選びたいですよね。

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3月半ばにリリース予定です。

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