入退くんの使い方は?初期設定から日常操作まで手順を解説!
入退室入退くんの導入を検討しているか、すでに導入して操作手順を確認したいという方に向けて、設定から日常運用までの流れを整理します。
入退くんの使い方は機能が多い分、全体像を把握してから各手順に進む方が設定ミスや手戻りを防げます。
どのステップで何をするのかを事前に理解しておくことが、スムーズな導入につながります。
この記事では、入退くんの使い方を初期設定の手順・日常操作の流れ・つまずきポイントと対処法まで順番に解説します。
入退くんの使い方は?
入退くんの使い方は、LINE連携・端末設定・生徒登録という3つの初期設定を完了させた後、生徒がQRコードをかざすと管理画面に入退室が記録されると同時に保護者のLINEへ自動通知が届く仕組みです。
初期設定さえ完了すれば日常の操作はシンプルですが、特にLINE連携の設定はLINE側と管理画面側の両方で作業が必要なため、手順を正確に追う必要があります。
使い方の全体フローは以下の通りです。
- LINE Developersでアクセストークンとチャネルシークレットをそれぞれ発行する
- Webhook URLを入退くんの管理画面に設定する
- 管理画面で認証端末(タブレット・PCなど)を登録する
- 生徒情報を登録してQRコードを発行・配布する
- 生徒がQRコードをかざすと入退室が記録され保護者に通知が届く
- 管理画面から入退室履歴・在籍状況をリアルタイムで確認する
このように、入退くんの使い方はLINE連携・端末設定・生徒登録の3ステップで初期設定を完了させ、その後は生徒のQRコード操作で自動的に記録と通知が行われる仕組みです。
次は、各初期設定の手順を確認します。
入退くんの初期設定の手順
入退くんの初期設定は、LINE Messaging APIの連携・端末登録と動作確認・生徒登録とQRコード発行の3つを順番に完了させる必要があります。
どれか一つでも設定が抜けると入退室が記録されない・通知が届かないというトラブルが発生するため、手順通りに進めることが重要です。
LINE Messaging APIの連携設定
入退くんでLINE通知を使うには、管理画面の設定だけでは完結しません。
まずLINE Developersにアクセスし、チャネルを作成してアクセストークンとチャネルシークレットをそれぞれ発行します。
次に発行したWebhook URLを管理画面に入力し、管理画面から発行されたURLをLINE Developers側のWebhook設定に入力します。
この両方の設定が正しく完了して初めてLINE通知が動く仕組みで、どちらか一方が抜けていると通知が届かない状態になります。
エラーメッセージが表示されないケースもあるため、設定完了後に必ずテスト通知を送って確認することが必要です。
LINE Developersの操作は一般的な塾経営者にとって馴染みのない作業であるため、手順書を見ながら進めても設定を誤るケースがあります。
またLINEのMessaging APIは月200通まで無料ですが、それを超えると5,500円の費用が別途発生します。
これは入退くんに限らず、LINEで通知を送るシステムはすべて同じ条件であるため、生徒数や通塾頻度から月間通知数を事前にシミュレーションしておくことが、トータルコストを把握するために重要です。
不安な場合はセットアップ代行を依頼できますが、1台あたり22,000円と交通費が別途かかります。
端末登録と動作確認
LINE連携が完了したら、認証端末として使うタブレット・PC・スマホを管理画面に登録します。
端末のOSによってインストール手順が異なり、Windows版・iOS版・Android版それぞれで確認しながら進める必要があります。
端末登録後はカメラの認識設定・ネットワーク接続の確認・QRコードの読み取りテストを順番に行います。
複数台導入する場合は台数分この作業が必要になるため、まず1台で設定を完了・動作確認してから他の台数に展開することをおすすめします。
端末を教室の受付に設置する際は、生徒がQRコードをかざしやすい高さと角度に固定しておくことが、スムーズな日常運用のポイントです。
生徒登録とQRコード発行
管理画面のユーザ管理メニューから、氏名・学年・クラスと保護者の連絡先(LINEアカウント)を入力します。
生徒数が多い教室ではCSVファイルを使った一括登録機能が使えますが、フォーマット通りの入力と事前確認が必要です。
登録が完了すると生徒ごとのQRコードが発行でき、印刷して配布するかデータで送信するかを選べます。
入塾・退塾のたびに生徒情報の登録・削除が必要で、年度の切り替わりでは学年・クラス情報の更新も必要になります。
このように、入退くんの初期設定はLINE連携・端末登録・生徒登録の3ステップを順番に完了させる必要があります。
次は、初期設定完了後の日常操作を確認します。
入退くんの日常操作の使い方
入退くんの日常操作は、生徒がQRコードをかざして入退室を記録し、管理画面でデータを確認するという流れで、初期設定が完了すれば生徒側・スタッフ側ともにシンプルな操作になります。
日常の運用が安定するまでの最初の数週間は、スタッフが操作をサポートしながら生徒に慣れてもらう期間が必要なケースがあります。
生徒側の操作
生徒は教室入口に設置された端末のカメラにQRコードをかざすだけで入退室が記録されます。
QRコードを読み取ると同時に端末カメラで写真が撮影され、保護者のLINEへ入退室通知が自動送信されます。
保護者は写真付きの通知をLINEで受け取るため、仕事中でもリアルタイムでこどもの入退室状況を確認できます。
生徒側の操作は一度慣れれば数秒で完了しますが、小学校低学年の生徒が多い教室では、QRコードをうまくかざせるようになるまでスタッフがサポートする場面が出てきます。
カードを忘れた場合や読み取りエラーが起きた場合の対応フローを、運用開始前にスタッフ間で共有しておくことが重要です。
管理画面での確認操作
管理画面から現在の在籍状況をリアルタイムで確認でき、特定の生徒の入退室履歴を日別・生徒別・時間別で絞り込むことができます。
月ごとのデータはCSVで書き出せるため、出欠管理や保護者向けの報告書作成にも活用できます。
未入室者の確認機能もあり、来るはずの生徒が一定時間を過ぎても入室していない場合に確認できます。
管理画面には入退室管理以外のメニューも並んでいるため、必要な情報にたどり着くまでに慣れが必要な場面があります。
このように、入退くんの日常操作は生徒がQRコードをかざして記録し管理画面でデータを確認するという流れで、初期設定が完了すれば生徒側・スタッフ側ともにシンプルな操作になります。
次は、使い方でつまずいた場合の対処と選択肢を確認します。
入退くんの使い方でつまずいたら検討すべき選択肢
入退くんの使い方が複雑に感じる場合は、塾の日常運用に必要な機能だけに絞ったシンプルなシステムへの移行が、スタッフの負担と運用コストを同時に下げる合理的な選択肢になります。
「入退室通知だけが目的なのに設定が複雑で使いこなせていない」という状況は、システムの機能量と教室の実際の使い方がミスマッチを起こしているサインです。
入退くんが向いているケース・向いていないケース
入退くんが向いているのは、勤怠管理・ゲスト訪問機能など入退室以外の機能も実際に使いたい教室・ITに慣れたスタッフが管理を担当できる教室です。
入退くんが向いていないのは、入退室通知だけが目的なのにマニュアルの複雑さに苦労している教室・セットアップ代行の費用を抑えたい教室・スタッフの入れ替わりが多く引き継ぎをシンプルにしたい教室です。
後者の場合は、入退室通知に特化したシンプルなシステムへの移行を検討する価値があります。
LINE入退クラウドとの操作性比較
| 項目 | 入退くん | LINE入退クラウド |
|---|---|---|
| 初期設定の難易度 | 高い(複数ステップ) | 低い(5分で完了) |
| LINE連携設定 | LINE側+管理画面の両方で設定 | LINE側+管理画面の両方で設定 |
| セットアップ代行費用 | 22,000円+交通費 | 無料 |
| 管理画面の大項目数 | 14項目 | 最小限 |
| 勤怠管理 | 対応 | 非対応 |
| 体温管理 | 対応 | 非対応 |
| 入退室通知 | 対応 | 対応 |
| QRコード・ICカード | 対応 | 対応 |
| ポイント機能 | 対応 | 対応 |
| 新人スタッフの習熟 | 時間がかかる | 初日から使える |
なお入退くん・LINE入退クラウドどちらもLINE通知にはMessaging APIを使うため、月200通を超えると5,500円のAPI費用が別途かかる点は同じ条件です。
LINE入退クラウドは入退室通知・生徒管理・ポイント機能に絞った設計で、管理画面はマニュアルなしで操作できるシンプルな構成です。
料金は30名まで月額1,650円・500名まで月額3,300円の完全定額で、セットアップ代行は無料です。
LINEの設定や手間をすべて省きたい場合は、WebPushプランという選択肢もあります。
WebPushプランはMessaging APIを使わないためAPI費用が一切発生せず、月額4,950円のみで運用できます。
このように、入退くんの使い方が複雑に感じる場合は、塾の日常運用に必要な機能だけに絞ったシンプルなシステムへの移行が、スタッフの負担と運用コストを同時に下げる合理的な選択肢になります。


