学習塾などスクール運営をされていて入退室通知システムを検討されている方の中には、入退くんの料金について知りたいと思っているの方もいらっしゃるでしょう。
公式サイトには基本的な料金は記載されていますが、生徒数によって変動する仕組みのため、実際の費用がわかりにくいかもしれません。
特に生徒数が多いスクールでは、費用が想定以上に高くなる可能性があるため、事前にシミュレーションしておく必要があります。
また、LINEの入退室通知システムに関しては他のものと比較することで、本当にコストパフォーマンスが良いのかを判断できます。
本記事では、入退くん 料金の詳細と、より安価な代替システムとの比較について、スクール運営の経験をもとに解説します。
入退くんの料金体系を詳しく解説
入退くんの料金は基本3,300円(60名まで)で、60名を超えると1人につき55円が追加される従量課金制です。
60名以下のスクールであれば月額3,300円の定額で利用できますが、61名以上になると従量課金制に切り替わります。61名なら3,355円、70名なら3,850円、80名なら4,400円というように、生徒1人増えるごとに55円ずつ月額料金が上がっていく仕組みです。
初期費用は無料で、既存のタブレットやPCを認証端末として活用できるため、専用端末を購入する必要もありません。導入時のコストを抑えられる点は魅力的です。
LINE通知についても追加費用はかからず、基本料金に含まれています。写真付きの通知も標準機能として使えます。
具体的な料金例を見てみましょう。30名のスクールなら3,300円、60名なら3,300円、80名なら4,400円、100名なら5,500円、150名なら8,250円となります。
入退くんは60名までは定額ですが、それを超えると生徒数に応じて費用が増えていく仕組みです。
では、生徒数別の料金シミュレーションを見ていきましょう。
生徒数別の料金シミュレーション
入退くんは生徒数が増えるほど月額料金が高くなり、100名以上のスクールでは月額5,500円以上となります。
小規模スクール(30名以下)の場合、月額3,300円で利用できます。この規模であれば比較的リーズナブルな料金設定と言えるでしょう。
中規模スクール(60名)でも月額3,300円です。60名までは何名でも同じ料金なので、50名でも60名でも3,300円という点は定額制のメリットと言えます。
しかし、60名を超えると状況が変わります。80名の場合は4,400円、100名なら5,500円と、生徒数の増加とともに料金も上がっていきます。
大規模スクールではさらに負担が大きくなります。150名なら8,250円、200名なら11,000円となり、60名の時と比べると約3倍以上の料金になります。
このように、入退くんは生徒数が増えるほど料金が高くなるため、大規模スクールではコスト負担が大きくなります。
次に、入退くんの料金に含まれる機能について確認しましょう。
入退くんの料金に含まれる機能
入退くんの料金には、入退室通知・勤怠管理・ゲスト訪問機能など多くの機能が含まれています。
写真付き入退室通知機能では、こどもが入退室する瞬間の写真を自動撮影し、保護者のLINEへ送信します。この機能により、保護者は確実に本人が入退室したことを視覚的に確認できます。
スタッフのタイムカード機能も搭載されており、講師や職員の勤怠管理にも活用できます。入退室データは自動で集計されるため、給与計算もスムーズになります。
ゲスト訪問機能では、体験授業や見学者向けに1回限りのQRコードを発行できます。予約フォームから訪問日時や人数を入力してもらい、当日は発行したQRコードで入退室を記録できます。
シフト管理機能や給与システムとの連携機能もあり、スクール運営全体を一つのシステムで管理できます。
入退くんは多機能ですが、入退室通知だけが必要なスクールにとっては、使わない機能の料金も含まれていることになります。
では、より安価なLINE入退室通知システムと比較してみましょう。
月額1,650円〜のLINE入退クラウドとの料金比較
LINE入退クラウドは定額制で、同じ生徒数でも入退くんより安価に利用できます。
LINE入退クラウドは入退室通知に特化したシステムで、料金体系は完全定額制です。ライトプラン(30名まで)は月額1,650円、スタンダードプラン(60名まで)は月額2,750円、プレミアムプラン(200名まで)は月額3,300円となっています。
入退くんとLINE入退クラウドの料金比較は以下の通りです。
| 生徒数 | 入退くん | LINE入退クラウド |
|---|---|---|
| 30名 | 3,300円 | 1,650円 |
| 60名 | 3,300円 | 2,750円 |
| 80名 | 4,400円 | 3,300円 |
| 100名 | 5,500円 | 3,300円 |
| 150名 | 8,250円 | 3,300円 |
| 200名 | 11,000円 | 3,300円 |
30名の場合、入退くんは3,300円に対してLINE入退クラウドは1,650円と、半額で利用できます。60名では550円の差ですが、生徒数が増えるほど差額が大きくなります。
特に100名以上のスクールでは、入退くんは従量課金で費用が増え続けるのに対し、LINE入退クラウドは3,300円の定額です。200名では7,700円もの差が生まれます。
生徒数が多いスクールほど、LINE入退クラウドの方が大幅に安くなります。
では、どちらのシステムを選ぶべきかについて見ていきましょう。
入退くんとLINE入退クラウド、どちらを選ぶべきか
勤怠管理も必要なら入退くん、入退室通知だけならLINE入退クラウドがコスト面で有利です。
入退くんが向いているのは、スタッフの勤怠管理も一緒に行いたいスクールです。タイムカード機能やシフト管理機能を活用すれば、入退室管理と勤怠管理を一つのシステムで完結できます。
また、ゲスト訪問機能が必要なスクールや、生徒数が60名以下のスクールであれば、入退くんの3,300円という料金は妥当な選択肢と言えます。
一方、LINE入退クラウドが向いているのは、入退室通知機能だけで十分なスクールです。勤怠管理は別のシステムで行う、またはそもそも不要という場合は、入退室通知に特化したシステムの方がコストを抑えられます。
特に生徒数が60名以上のスクールでは、LINE入退クラウドの方が大幅に安くなります。定額料金で管理したいスクールにも適しています。
入退くんの料金は多機能な分高めですが、必要な機能だけを求めるならLINE入退クラウドの方がコストパフォーマンスに優れています。自分のスクールに必要な機能を見極めて選ぶことが重要です。


