入退室管理システムを選ぶ際、管理画面の使いやすさは日々の運営に直結する重要なポイントです。
入退くんの管理画面は多機能で充実していますが、すべての教室にとって最適とは限りません。
教室でもっともニーズが大きいのはLINEへの入退室通知機能ではないかと思うので、大切なのは、自分の教室が本当に必要とする機能を見極め、それに合ったシステムを選ぶことです。
この記事では、入退くんの管理画面の特徴を解説しながら、教室の目的別に適したシステムの選び方をご紹介します。
入退くんの管理画面は使いやすい?
入退くんの管理画面は、多彩な機能を搭載した本格的な入退室管理システムとして設計されています。
管理画面では、生徒の入退室履歴の確認、保護者への通知設定、勤怠管理、ゲスト機能、ポイント管理など、幅広い操作が可能です。特に勤怠管理機能は、スタッフの出退勤記録も同じシステムで管理できるため、生徒とスタッフ両方を一元管理したい教室には便利な機能です。またゲスト機能を使えば、体験授業に来た見学者の入退室も記録できます。
ただし、初期セットアップは少し複雑で自分で設定するには時間がかかります。セットアップ代行サービスを利用する場合は、1台あたり22,000円(税込)とスタッフ交通費が別途かかります。遠方の場合、交通費だけでも数万円になることもあるでしょう。管理画面も機能が多い分、初めて触る方にとっては「どこから操作すればいいのか」を把握するまでに時間がかかる可能性があります。
日常的にパソコンを使う業務に慣れているスタッフであれば問題なく操作できますが、システムに不慣れなスタッフだと最初は戸惑うこともあるでしょう。セットアップから運用開始までのハードルは、決して低くはありません。
入退くんは多機能な分、導入と運用にコストと時間がかかるシステムです。
次に、そもそも教室にとって必要な機能とは何かを整理していきましょう。
教室にとって必要な機能とは?目的別に整理
入退室管理システムを選ぶ前に、自分の教室が「何のために」システムを導入するのかを明確にすることが重要です。
入退くん独自の機能は本当に必要か?
入退くんには、勤怠管理やゲスト機能といった独自の機能が搭載されています。スタッフの出退勤も生徒の入退室と一緒に管理したい教室であれば、勤怠管理機能は確かに便利でしょう。
一方、ゲスト機能については慎重に考える必要があります。これは体験授業の見学者を入退室システムに登録できる機能ですが、体験授業の段階では入塾が確定していません。つまり、入塾しない可能性のある生徒をわざわざシステムに登録し、体験後に入塾しなければその登録作業が無駄になるということです。
これは体験授業でテキストを無料で渡せないから、わざわざコピーを配布するのと同じ発想ではないでしょうか。現場の実態を考えれば、入塾が決まった生徒だけをシステムに登録すれば済む話です。
多くの教室が入退室システムに求めているのは、実はもっとシンプルなことではないでしょうか。「こどもが教室に着いたら保護者のLINEに通知が届く」「帰る時にも通知が届く」という基本的な機能さえあれば、保護者は安心できます。
勤怠管理は別のシステムで行っている、ゲスト機能はそもそも使わないといった教室にとって、入退くんの多機能性は必ずしもメリットにはなりません。むしろ、使わない機能のために複雑なセットアップや高めの料金、さらには数万円の交通費まで払うのは、コストパフォーマンスが悪いと言えます。
シンプルな入退室通知だけで十分な場合
多くの小中規模の学習塾や学童保育が本当に必要としているのは、「こどもが教室に着いたことをLINEで保護者に通知する」「帰る時にも通知する」というシンプルな機能です。保護者が求めているのも、複雑なデータ分析ではなく、リアルタイムで届く安心の通知なのです。
私たちの塾運営でも、保護者から最も感謝されたのは入退室通知機能そのものでした。「仕事中でもこどもが無事に着いたと分かって安心できる」という声を何度も聞きました。ゲスト機能について聞かれたことは、これまで一度もありません。
LINE公式アカウントとの連携
LINEベースのシステムであれば、入退室通知はもちろん、休講のお知らせや教室からの連絡もLINE公式アカウントから送れます。保護者は専用アプリを入れる必要がなく、普段使っているLINEで完結します。
複数教室を管理する場合
教室を複数展開している場合は、すべての教室の状況を一つの管理画面で確認できると便利です。ただし、これも「各教室の入退室状況が見られる」という基本的な機能があれば十分で、高度な分析機能までは不要なケースがほとんどです。
結局のところ、多くの教室が求めているのは「LINEでの入退室通知」と「シンプルな操作性」です。勤怠管理やゲスト機能が本当に必要な教室であれば、入退くんは良い選択肢になりますが、そうでないなら過剰機能にコストを払うことになります。
自分の教室に本当に必要な機能を見極めることが、システム選びの第一歩です。
もしシンプルなLINE入退室通知だけで十分だと感じたなら、次の選択肢があります。
保護者への安心提供が最優先の場合
多くの教室で最も重視されるのは、「こどもが無事に教室に着いたか」「何時に帰宅したか」を保護者に確実に伝えることです。特に小学生を預かる学習塾や学童保育では、この基本機能こそが入退室システム導入の最大の目的になります。
この場合、求められるのは通知の確実性とリアルタイム性です。システムが複雑である必要はなく、むしろこどもでも確実に操作できるシンプルさが重要になります。管理画面も、生徒の登録と通知設定ができれば十分で、高度な分析機能などは不要です。
私たちの塾でも、開業当初から一貫して保護者が最も求めているのは「今、こどもがどこにいるか分かる安心感」でした。入退室の記録を後から分析することよりも、リアルタイムで通知が届くことの方がはるかに価値があります。
お知らせ配信も一緒に行いたい場合
入退室通知に加えて、休講のお知らせや教室からの連絡を同じシステムで送りたいというニーズもあります。この場合、LINEを活用したシステムが便利です。保護者は普段使っているLINEで入退室通知もお知らせも受け取れるため、専用アプリのインストールが不要になります。
これは入退室システムから行うというよりも、LINE公式アカウントから行えば済むことなのでシステムに求める必要はないでしょう。
複数教室を一元管理したい場合
教室を複数展開している場合、すべての教室の入退室状況を一つの管理画面で確認したいというニーズがあります。この場合、複数拠点対応のシステムを選ぶ必要があります。ただし、各教室の担当者が独自に設定できる権限管理機能があると、本部で一括管理しつつ現場の柔軟な運用も可能になります。
実際のところ、多くの教室が求めているのは「LINEへの入退室通知」と「操作の簡単さ」です。
教室の目的を整理すると、本当に必要な機能が見えてきます。
もしシンプルなLINE入退室システムを求めているなら、次の選択肢があります。
シンプルなLINE入退室システムが使いたい場合は?
「LINEでの入退室通知だけできればいい」という教室には、LINE入退クラウドがおすすめです。
シンプルな管理画面
LINE入退クラウドの管理画面を開くと、その違いはすぐに分かります。入退くんのように勤怠管理やゲスト機能など使わないメニューが並ぶことはありません。画面には「生徒登録」「通知確認」「履歴」といった、入退室通知に必要な項目だけが配置されています。
これなら、ITに不慣れなスタッフでも迷うことはありません。マニュアルを読まなくても、見ただけで何をすればいいか分かる。この直感的な操作性こそが、日々の運営でストレスを感じさせない最大のポイントです。
簡単セットアップ!
LINE入退クラウドは、画面の指示に従うだけで誰でも設定できます。
もし設定が不安であれば、無料でセットアップ代行も対応しています。入退くんでは22,000円+交通費がかかるところを、LINE入退クラウドなら無料です。自分でやるにしても、代行を頼むにしても、導入のハードルが圧倒的に低いのです。
運用コストが低い
月額1,650円から使えるLINE入退クラウドは、料金体系も明確です。入退くんのように、セットアップ代行22,000円+交通費、ユーザー登録代行3,300円、カード印刷3,300円+送料といった、後から積み重なる費用がありません。
生徒登録も自分で簡単にでき、QRコードもシステム内で即座に発行できます。カードの紛失や破損の心配もなく、再発行コストもゼロ。生徒が増えても追加費用がかからないため、予算管理がしやすいのです。
私たちが運営する地域ビジネス向けのweb制作事業でも、クライアントには「見えないコストこそ注意すべき」と伝えています。初期費用だけでなく、運用中にかかる細かな費用の積み重ねが、結果的に大きな負担になるからです。
必要な機能は十分揃っている
シンプルだからといって、機能が不足しているわけではありません。入退室通知、履歴確認、QRコード発行、ポイント機能など、教室運営に必要な機能はしっかりと備わっています。
入退くんが持つ勤怠管理やゲスト機能は、多くの教室では使わない機能です。LINE入退クラウドは、本当に必要な機能に絞ることで、使いやすさと低価格を実現しているのです。
LINE入退クラウドは、「保護者に安心を届ける」という本来の目的を、シンプルに、確実に、低コストで実現します。複雑な機能に悩まされることなく、導入初日からスムーズに運用可能です。


